東京オリンピック中止発表後の自転車・マラソン・駅伝等各スポーツ大会の開催および中止状況 #1


我々スポーツイベント関連鍵を握るのは東京オリンピック。 予定通り開催という話はありえるわけもなく焦点は中止になったら (1)主催者自身が影響を鑑み、自ら中止にする (2)自治体「自粛要請」に従うのか、従わないのか ※K-1の例:開催場所を貸す・貸さないなども含みます   (3)通常開催 ただしどのくらいの規模は開催となるのか (1)~(3)の状況を「業者向けの業者」に各所聞いてみました 業者専門の業種 印刷屋さん、ゼッケン屋さん、参加賞屋さん、設営屋さんなど ここに聞けば7~8割はシェアがわかる場所があるのです(一般の方はなかなか縁遠い存在です) 例えば地元福島の弊社が関与してないマラソン大会、参加賞発注がキャンセルになる=7500人のマラソン大会は中止と公式発表前に我々業者は把握できるわけです。


それらをヒアリングしてまとめてみると(開催時期5月半ばまでの割合) (A)500名未満の大会は 休止なく開催されることがほとんど (B)参加者が1000名単位のマラソン大会は9割程度中止 ここで、集団発生が起きる要素を今一度見てみます。 自転車・マラソン・駅伝等の場合 (1)外ですので密閉空間ではありません→クリア (2)多数が集まる(3)密接場面は  主催者はどう対応しているかというと ・開会式・閉会式は中止 飲食を提供する場合は個別にパック詰めされたものを持ち帰り

また、人の印象として「K-1のように室内6500人」だと賛同しかねると拒否反応 https://www.fnn.jp/posts/00050920HDK/202003251952_livenewsit_HDK

ですが、200名程度のスポーツイベントは、裏方を入れても300名程度で万が一が起きた場合でも少人数で追跡ができることもあり、心情的に少しは必要だよねと容認されている様子がうかがえます(この記事を見る方は自転車関係が多いと思いますが、CSCクラシック、JCRC、大磯クリテ、AACAなどは通常開催していることからも納得です)


先ほど桜のAACRが中止 https://aacr.jp/ と発表がありましたが、やはり1500人を超えるイベントでは 走行自体は問題ないでしょうが、エイドステーションで密集しますので中止は賢明な判断だと思います。経緯についても説明がされているのはさすがです。 【裏方の裏話】 少し自治体の方には耳が痛いお話ですが、自治体が主催等の場合はほぼ中止・よくて延期と思って間違いありません。それはなぜか?開催したことで何かがあったら責任取れないが最初に。現場担当がいくら頑張っても最終的なハンコ押す人間が許可しません(ハンコ押した人間の出世に響くからです) (雑談ですが) このあたりは道路封鎖のプロセスと全く同じで、すべての諸条件をクリアしないとレースは開催できない。1つでも欠けたらNGの理由と同じです。 【春のイベントを秋に延期は物理的スケジュールいっぱいで無理】 頑張る担当者がいて秋に延期しましょうと考える方もいますが、裏方の実情としては9・10・11月に延期は 大型交通規制を伴うイベントは100%無理なのです。道路封鎖諸手続きの際に、秋に全く同じ内容で延期しますと許諾が仮に取れた場合でも大型交通規制を仕切れる業者の物理的な体制(スケジュール)埋まっているのです。 小規模イベントならいくらでも替えが聞きますが、大型交通規制を仕切れる会社は実はかなり少なく、主催者はやりたいが受手がいない(体制が整わない)ことになります。 自転車ならば、シンプルにスキル有無を見るポイントがありまして 「公道ロードレース」を開催しているか(耐久レースや10kmくらいのヒルクライムは除きます これらは楽)途中の展開をさばくことがほぼないので耐久やヒルクライムは逆に言えばだれでもできます。


秋に開催できないか?と相談された大型交通規制を伴うレースがありましたが、ちょうどその日は 山梨県でほうとうを食べている http://www.yamanakakocyclingteam.fr/classic/ ので出来ませんとお断りさせていただきました。どうしてもその日?と言われたので、さばけるところは JBCFさん https://www.jbcf.or.jp/ しか実質ありません。 弊社も自転車の他、マラソン、駅伝 その他別なイベントがあり たとえば「1周30km近いコースで走る ツール・ド・かつらお」 https://tour-de-fukushima.jp/event/katsurao/ 弊社が担当できない場合も JBCF事務局長沼澤さんに連絡し今連携をはかっているところです。今後JBCFの昇格対象になる可能性も充分あります(4月中に現場をご案内することに)なので、まだ葛尾村を訪れてない方は 今後のために一度は経験しておくとよいかもしれないですね。 と少し話はそれましたが、まず #1 の記事として現況をお知らせいたします。 自粛要請や中止の補償などについても#2で述べていきます。

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